映画:Exam 感想

本日は日曜の空いた時間を使って映画鑑賞。

サバイバル・ブレイン・サスペンス映画「エグザム」を見ました。

なんだかよくわからない大企業の面接に来た8人の優秀なビジネスマン(?)が、何枠あるかわからない正社員の枠を競って争う推理もの映画。企業から与えられたルールと制限時間と、全く白紙の(質問の記載がない)問題用紙の3つを頼りに、試験問題がなにか、どうやったら合格するかを解き明かすべく、受験者同士の腹の探り合いからバイオレンスな展開まで様々な問題が起こります。

週刊ストーリーランドで老人を突き飛ばしてまで就職面接に向った日本の若者の話がありましたが、新卒でなく、既卒の就活が本映画。みんな他の人を殺すつもりで試験に臨みます。社会って怖い。

 

序盤から中盤にかけて、ミステリー特有の謎が解かれる閃きのシーンがテンポよく訪れてワクワクします。その部分はおすすめ。ただ、中盤以降は盛り上がりの為かバイオレンス色が強くなり、個人的にはすこしげんなり。バイオレンス込みでミステリーが好きであればテンポが良いので最後まで楽しめる作品かもしれません。